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2026.4.1 環境政策・計画学科→環境社会システム学科 【村上一真】

2025年07月30日(水) 10:53更新NEW

2026年4月1日より、環境政策・計画学科(Department of Environmental Policy and Planning)の学科名を、環境社会システム学科(Department of Environmental Social Systems)に変更します。

これは現在の学科名が、本来当学科を受験して欲しい受験層に、当学科の強みや特徴を伝えきれていない可能性が高いと判断されたためです。そのため、学科会議等にて慎重に討議を重ねるとともに、当学科学生によるワークショップでの議論やアンケート課題、各種の文献調査を踏まえ、上記の学科名に変更することとしました。

既に大学web(https://www.usp.ac.jp/info2/post_105.html)、学科web(https://depp-usp.com/archives/8410)で紹介されている内容に一部重なりますが、文科省に提出したフォーマルな名称変更の理由は下記のとおりです。

「滋賀県立大学環境科学部環境政策・計画学科は、持続可能な社会の構築に向けて、狭義の環境だけではなく社会・経済の持続可能性も含み、また行政だけでなく民間やNPO等の多様な主体の活動を範囲とした「環境社会」を対象に、幅広い教育・研究を実施してきた。近年、多様化・複雑化している社会的問題に対して、様々な要素の関係性と全体の観点に基づいた「システム」として捉えたうえで、問題解決を進めていける教育・研究の重要性が高まっている。

また大学を取り巻く環境も著しく変化し、高校生・受験生、在学生、保護者、卒業生、企業・研究者、地域・一般の方々にとっても、明確で分かりやすい学科名が求められるようになってきている。

さらに本学科の教育・研究も、多様な学問分野を連携させることで、「環境社会」を様々な要素の関係性と全体の観点に基づいた「システム」として捉えた形で問題解決を図ることができる内容に強化されてきた。

以上のことから、本学科と世の中の現状にも対応し、受験生や産業界からも明確に理解されやすい『環境社会システム学科』へ学科名を変更する。教育課程は、現在も上記内容で教育を行っていることから、学科名変更前後で変更なく同一である。」

最初にも示したように、現在の学科名と実際の教育内容がマッチしていないとの判断であり、基本的には現在の学びの内容が大きく変わることはありません。難しい科目は難しく!、厳しい先生は厳しく!(優しい科目は優しく?、優しい先生は優しく?)のままだと思います。皆で新しい歴史を創っていきましょう!!(在学生には、粋な略称もお願いします!)