卒業論文の内容が林業専門誌に掲載されました。
2022年04月04日(月) 10:54更新
公益社団法人・大日本山林会の会誌『山林』は明治15年（1882年）から140年間刊行されている歴史ある林業専門誌です。本学科2020年度卒業生の池田幸浩さんの卒業研究の内容が同誌に掲載されました。
現在、日本の林業はスギやヒノキなどの針葉樹が中心となっていますが、ナラやブナなどの広葉樹の新たな活用についても注目され始めています。池田さんは、広葉樹活用を目指す全国48件のプロジェクトを対象として、アンケート調査、ヒアリング調査を行い、全体的な傾向、課題、対策について明らかにしました。
左・卒業論文。右・掲載号の『山林』誌。
大日本山林会ウェブサイト：https://www.sanrinkai.or.jp/
池田幸浩，高橋卓也（2022）林業動静年報（林政編） 全国の広葉樹活用プロジェクトの近年の動向―アンケート調査・事例研究から見えてきたこと―，山林2022年3月号（No.1654）：56–62，2022年3月．
