2014.12.14　学生の発表：鉄道を活かした北びわこ活性化フォーラムにて

2014年12月10日(水) 12:08更新

鉄道を活かした北びわこ活性化フォーラム～鉄道からみんなの暮らしを考えよう～

北びわこ地域（長浜市・高島市・米原市）のこれからの10年を見据えて、在来鉄道の利用促進や駅を中心としたまちづくりの推進など、これからの地域交通の活性化に向けた取組方策を検討するフォーラムにて、
本学科4回生　岡田塁さんと石田みずきさんが登壇いたします。
　みなさま、お誘いあわせの上ご参加ください。

日時：2014年12月14日（日）13：00～16：00
場所：米原市米原公民館　大ホール
問い合わせ：米原市役所　防災危機管理課

「北びわこにサイクルトレインを！」
岡田累：滋賀県立大学 環境科学部 環境政策・計画学科
自転車をそのまま列車に乗せることができるサイクルトレインは海外では多く取り入れられている。国内でもいくつか事例をみることができる。近江鉄道のサイクルトレインもとても便利で楽しい。北びわこ地域にも、サイクルトレインがもっと広まることで、ビワイチやサイクリストを増やすことができる。雨天時や疲労時にそのまま乗ることができるのはとても心強いし、車いすやベビーカーなどのサービスも向上する。湖北レンタサイクルなどとも連携することができ、クルーズとも組み合わせれば、北びわこの魅力を存分に楽しむ移動ツールの組み合わせがさらに動く楽しみを付与してくれる。

「良い風景を眺めながら、飲んで食べたい！－ときどき途中下車あり－」
石田みずき：滋賀県立大学 環境科学部 環境政策・計画学科
今の列車は、お弁当を食べるときにとても困る環境である。そこで、食堂車を復活してほしい。食堂車でなくても、こたつ車輌など、ワイワイと駅弁を食べて飲める空間が欲しい。列車の旅は飲みながら移動できる唯一の旅である。なのにお酒を置く場所にも困るのが現実。湖北の良い風景を見ながら、地元の駅弁やおつまみ、そして地酒を飲みながらゆっくりと移動する旅がしたい。そして、「びわこフリー切符」も欲しい。ときどき途中下車して地元の食べ物、お酒を買い込みながらゆっくり良い気分でまわりたい。