【お知らせ】フォーラム | 気候変動時代の自然環境保全と水防災 (期間限定 配信)
2021年01月26日(火) 09:26更新
フォーラム | 気候変動時代の自然環境保全と水防災 (記録映像 配信)
記録動画が期間限定で配信されています(2月末まで)。
この動画は、2021年1月20日に開催されたオンラインフォーラム「気候変動時代の自然環境保全と水防災」の記録映像です。2月末までの1ヶ月間限定で公開しています。
中村 太士(北大) | 災いを恵みに変えるグリーンインフラ
原田 守啓(岐阜大) | 治水と河川環境を両立した河道管理と流域治水
瀧 健太郎(滋賀県大) | 流域治水対策の評価 -EcoDRRの視点から-
大槻 順朗(山梨大) | 谷津景観の保全活用と治水・環境
総合討論:西廣 淳(国環研、司会)
気候変動に伴う集中豪雨の増加や台風の激甚化を背景に、水害の抑制を河川整備だけに頼らず、流域の土地利用や管理の見直しとあわせて進めることの重要性が、強く認識されるようになっています。同時に、遊休農地や都市内緑地を多機能なグリーンインフラとして活用する取り組みや、流域内の多様な湿地環境を結ぶエコロジカルネットワークの取組みも進んできました。防災と自然環境・生物多様性保全が相乗効果を生み、気候変動に適応した魅力的な地域をつくるには、何が必要でしょうか?それぞれのフィールドで研究・実践を進める研究者が集い、科学・技術的課題や法制度的・社会的課題について議論しました。
なお、本フォーラムは環境研究総合推進費2-2001「気候変動に対応した持続的な流域生態系管理に関する研究」プロジェクトの一環として実施されました。