<研修>14.10.18 淡海の“いい川”づくり 研修会
2014年09月17日(水) 10:49更新
淡海の“いい川”づくり 研修会
テーマ: 多自然川づくりの技術と推進の方策
平成18年10月に示された「多自然川づくり基本指針」を受け、「多自然川づくり研究会」(座長:島谷幸宏)は、川づくりの考え方、計画、施工に関する技術等を示したポイントブック(Ⅰ~Ⅲ)を作成してきました。また、東京における公開型研修会を平成19年から24年まで年1回開催してきました。その過程の中で、各地の河川特性を考慮した魅力ある川づくりを進めるため地域研修の要請が高まり、2012年より各地で実施されています。本研修会は、これまで推進されてきた滋賀での成果を踏まえ、さらなるスキルアップをめざし開催したいと思います。加えて、参加する機会の少なかった市民・住民の方々の参加も求め、議論しながら研修を行う公開型ワークショップ方式としたいと考えます。
【日時・会場】
◇日 時:2014年10月18日(土) 10:00~16:40 受付9:30~
◇会 場:滋賀県庁 新館7F 大会議室 (大津市京町四丁目1番1号)
*JR 大津駅から東へ徒歩5分、京阪電気鉄道大津線 島ノ関駅から南南西へ徒歩5分
■募集人数・対象: 80名(先着順) ※定員になり次第しめきります
・ 対 象:行政・設計・施工事業者の川づくり担当者,研究者,市民・住民、学生など、川づくりに関心の高い方
※建設系CPD(建設コンサルタンツ協会)単位付与プログラム(予定)
・ 参加費(無料)
*別途、「多自然川づくりポイントブックⅢ」(2,500円) ※ご希望の方は、申込時に事前販売.当日は持参してください
【主なプログラム(案)】 *一部予定,敬称略
9:30~ ・会場受付
10:00 ・開会 あいさつ (NPO法人瀨田川リバプレ隊 冨岡親憲理事長) 主旨説明(山道省三)
10:10 ・報告1 「淡海の川づくり」(滋賀県流域政策局)
10:40 ・報告2 「淡海の“いい川”づくり事例」 琵琶湖や県内河川における取り組み事例の紹介 (20分×3件)
11:40 <昼食・休憩> パネル展示
13:00 ・講座1 「災害復旧時における多自然川づくり」(40分) 萱場 祐一 (独立行政法人 土木研究所)
13:40 ・講座2 「川の営みを活かした川づくりのポイント」(40分) 林 博徳 (九州大学大学院)
14:20 ・講座3 「琵琶湖と河川の回遊魚から見た“いい川”づくり」(40分) 遊磨 正秀 (龍谷大学)
15:00 <休憩>
15:15 ・講座4 「“いい川”づくりの推進の仕組みづくり」 (30分) (岐阜県河川課)
15:45 ・全体討論 「“いい川”づくりの課題と手法」 (70分)
・コーディネーター:萱場 祐一 (独立行政法人 土木研究所)
16:55 ・閉会・あいさつ (閉会 17:00)
【お申し込み】 *メールかファクシミリで、事務局までお申し込みください.
※CPD受講者はお名前の前に○印をご記入ください
*『多自然川づくりポイントブックⅢ』(多自然川づくり研究会編,2011)の事前申込
2,500円 × ( )冊 合計
【事務局】 NPO法人全国水環境交流会
・主催:NPO法人瀬田川リバプレ隊,NPO法人全国水環境交流会 ・共催:滋賀県
・後援:国土交通省近畿地方整備局,滋賀県河港・砂防協会,(公財)滋賀県建設技術センター,
(一社) 建設コンサルタンツ協会近畿支部,(一社)滋賀県測量設計技術協会
公益財団法人 河川財団による河川整備基金の助成を受けています。