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【参加者募集】5月18日富之郷里山「春の自然観察会」

2019年05月09日(木) 11:36更新

多賀町富之尾をフィールドとした「自然観察会と体験学習」が開催されます。

実施日: 2019年 5月18日(土曜日)
参加費: お1人様 500円 (参加ご希望の方は下記までご連絡ください。)
現地でのプログラム準備の都合上、事前の参加登録をお願いいたします。

プログラム① 豊かな里山で咲く花たちを観察しよう
「ぼんがら餅」は田植え時期のおやつとしてよく作られていました。小麦粉を使って餡を包み、サルトリイバラの葉で挟んで蒸します。地域によって呼び名が違うというのも生活の中でなじみが深かったからでしょう。サルトリイバラの葉はよく利用されていましたが、環境の変化で最近は減少しています。なぜ、減ってきたのか、昔はどのように利用されていたのかなどを知ることにより、人と植物が深く関わりあいながら、生きてきた日本の生活を見直すきっかけにしていきたいと思います。
昔からこの地で生育していた植物や、間伐や下草刈りが行われ育ってきた植物などを紹介しながら、人と自然のつながりをわかりやすく説明します。5月はホオノキ、タニウツギ、ツクバネウツギなどの花が咲き、さわやかな季節です。またヒメハギ、コナスビ、チゴユリなど小さくて見逃してしまう花たちの姿もじっくり観察できます。

プログラム② この森林で採集できるサルトリイバラの葉を使った「 ぼんがら餅」を作って、味わおう ※多賀町での呼び名。地方によりガラタテ・小麦だんごとも

定員:50名程度

■観察会の趣旨
多賀町富之尾をフィールドとした「自然観察会と体験学習」。植物や、そこに生きる昆虫や鳥、動物た
ちのことを知ると得られる学びを大切にしています。実際に見たり、触ったり、味わったりと、五感を
使って、生物多様性に興味を持ってもらえる機会にしたいと思います。

■当日のスケジュール
10:00~11:00 プログラム① 自然観察会
11:00~12:00 プログラム② 山の恵み~ぼんがら餅作りとクロモジ茶を楽しもう

詳細はこちらで

20190518自然観察会チラシ表 20190518自然観察会チラシ裏