学生時代 卒業後 全て見る
生まれ育った街のために、 自分ができること。

山田 勇 さん


1997年度入学

卒業後

所属

持続可能な松本平創造カンパニーわおん♪

職種

NPO 代表

(2014年03月26日現在)

山田 勇さん
山田 勇さん
地域のために、まずは自分ができることからはじめる。草の根的なNPO運動を推し進める原動力は、「自分に何ができるか?」というシンプルな問いでした。

現在の仕事では、どのような問題・課題・困難に挑んでいますか?

持続可能な地域を目指し、多くの人と関わりながら、環境教育やNPO支援等、様々な企画を進めています。 持続可能な地域づくりには「環境」、「子ども」、「NPO」の視点が重要だと考えています。

そこで、環境教育の一環として、地元の子どもたちと、身近な自然の中で遊び、感性と考える力を育てる自然体感活動を実施。基地づくりをしたり、ノコギリやナイフを使った工作、キャンプなどの活動をしています。地域の自然や仲間、異世代の地域の方と触れ合うことで、自然や地域、そして、自分自身や仲間のことを好きになっていきます。自分たちの地域の自然を好きな子どもたちがたくさん育つことが持続可能な地域への第一歩だと思います。

身近な自然の中で遊んで感性と考える力を育てる自然体感活動

そして、地域には様々なNPOが地域の課題解決に向けて取り組んでいます。そこで、2012年に団体を立ち上げ、NPOの運営を支援する活動をしています。具体的には、NPOの相談にのったり、全国のNPOの取り組み事例を聞くことができるセミナーを開催したり。

まだまだ自分たち自身が試行錯誤しながらではありますが、前向きに活動を続けています。 生まれ育った街がこれからもずっと素敵な街であるように、自分にできることを少しずつ実行しています。

学科で学んだことは、いまの仕事の中でどう生かされていますか?

環境問題はとても複雑で、あちらを立てればこちらが立たぬという状況がたくさんあることを学びました。地域を良くしたいという根本の想いは一緒でも、人それぞれ経験も視点も違うので、手法が異なり衝突してしまうことも少なくありません。課題が複雑であればあるほど、自分の想いを押し付けずに、相手の想いをきちんと聴く。そして、お互いが違うからこそ、自分だけでは成しえなかった面白いことができるのだと実感しています。

また、学生時代はいろんなチャレンジができました。それは、たくさんの先生方に見守られているからです。当時は同期生が約40人。一方、先生は10名弱。小学校よりも手厚いほどです。講義で視野を広げて、興味を持った分野についてどんどん学ぶことができる。

さらに、地域に出て活躍する機会もいただきました。自分にあったチャレンジができ、試行錯誤しながら小さな成功体験を重ねることができたことで、新しいことに一歩踏み出す自信を持つことができたのではないかと今では思います。 フィールドワークやワークショップ等、地域活動に必須のスキルも学生時代に経験でき、仲間と一緒に切磋琢磨できたことが、その後のスキルアップへとつながっています。

入学を検討している人へのメッセージ

環境について、幅広く学ぶこともできるし、突き詰めて学ぶこともできます。地域とのつながりが強く、学生数が少ないからこそ、自分次第で可能性が広がります。在学中だけでなく、卒業後も地域で活躍できる大学です。