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【参加者募集】滋賀県立大学・2019年度環境科学部セミナー「持続可能な地域づくりを支える人、組織、仕組み」

2020年01月27日(月) 09:42更新

持続可能な地域づくりをめぐっては、実施される政策や事業に注目が集まりがちですが、地域・自治体においてそうした取り組みの推進を支えていく「人」や「組織」、「仕組み」(「社会的基盤」)の強化も重要であると考えられます。今回のセミナーでは、環境、経済、社会等の諸領域を跨いだ横断的な地域づくりを活発に展開していることで注目を集めている北海道下川町、滋賀県東近江市などでの取り組みの動向をもとに、地域・自治体における社会的基盤のあり方について考えていきます。

【開催日時】 2月17日(月) 14:30~17:15

【会場】 滋賀県立大学 B1-101A(B1棟1階)
http://www.usp.ac.jp/campus/cam_map/

【参加申し込み】
当日参加も可能ですが、座席・資料準備の関係上、できるだけ事前に以下の連絡先までE-mailでお申し込みください
連絡先:平岡俊一(hiraoka.s(at)ses.usp.ac.jp → (at)を@に変換してください)

【プログラム・登壇者】
<事例報告>
1 北海道下川町などでの取り組み
仲埜 公平 氏(一般社団法人集落自立化支援センター、元下川町役場)
2 滋賀県東近江市での取り組み
山口 美知子 氏(公益財団法人東近江三方よし基金)
3 オーストリアなどでの取り組み
平岡 俊一(滋賀県立大学環境科学部環境政策・計画学科)
<コメント>
鵜飼 修(滋賀県立大学地域共生センター)
<質疑応答・意見交換>

【登壇者プロフィール】
〇仲埜 公平(なかの こうへい)氏
国際基督教大学卒。2006年に環境省へ入省し、ラムサール条約湿地藤前干潟や伊勢志摩国立公園、地球温暖化対策など担当した後、2010年に下川町へ転職。環境・エネルギー、地方創生、福祉・医療、SDGsなど新規政策・事業を担当。2018年に独立し、コンサルタントとして地域主体の環境・エネルギー事業等の実行支援に勤しむ。

〇山口 美知子(やまぐち みちこ)氏
公益財団法人東近江三方よし基金 常務理事(東近江市企画部企画課主幹併任)。滋賀県生まれ。東京農工大学大学院修了。1998年に林業技師として滋賀県入庁。林業事務所、琵琶湖環境政策室などを経て、2012年3月滋賀県を退職し、東近江市職員となる。現企画部企画課所属。その他、一般社団法人kikito、NPO法人カーボンシンク、NPO法人まちづくりネット東近江等の活動に参加。

2019年度環境科学部セミナーチラシ