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私の将来像を描くプロセスから環境政策の将来像を描くことを学ぶ

牧澤茜 さん


2014年度入学

学生時代
牧澤茜さん
牧澤茜さん
いろんな活動にただ参加するだけではなく、経験を通して何が得られたかを考え、伝える
これまでの自分を脱ぎ捨ててみよう

学科の授業や活動で、自分の成長につながったものを教えてください

「政策形成・施設演習」という授業の課題として取り組んだ学外現場演習が印象に残っています。これは各自が関心のあるボランティアやイベントなどに参加し、そこで学んだことについて発表するという内容です。

私は「未来のわたしきせかえプロジェクト」に参加しました。このプロジェクトでは滋賀県に住む・通う大学生が自分の将来の仕事や暮らし方を考えるプログラムでした.知り合いが一人もいないという状況の中で最初は戸惑いましたが、見ず知らずの参加者とも壁を作ることなくワークショップに積極的に参加することができました。私はイベントやプロジェクトを通して環境政策を考える際に必要なことについて学びました。授業ではこれら感じたことや気づいたことをまとめ、最後に発表を行いました。他の人の発表内容を聞くことは興味深く、刺激になるものが多かったです。

その授業・活動の難しさや興味深い点は何でしたか?

ただ活動に参加するというだけでなく、この経験を通して何を得られたか考えることが難しかったです。自分が興味を持ったプロジェクトに参加することはありますが、なかなかその活動を通じて感じたことをまとめる機会はありません。この授業ではイベントなどに参加して感じたことを他人に伝えられるようにするために、イベントを通して感じたことがなにか考えることが難しかったです。

ほかには学んだことを文章化し、発表することが難しかったです。人にわかりやすく伝えるようにすることが大変でした。自分が体験したことは「シュミレーションツールをつくる」という、名前だけ言うとよくわからないものだったので、文章を作っていても他人が読んで理解できるものかどうかわからなかったからです。自分が書いた文章を担当の先生に見せ、添削していただき、発表原稿を見てもらうこともやっていただけました。この学科は生徒数に対して教員の人数が多く、先生との繋がりが強いことはこの学科のメリットだと思います。

その授業・活動によって、得られたことは何ですか?

10551613_10202104184637805_3251728795152105058_o積極的に活動に参加することの楽しさを学びました。このプロジェクトに参加するまではあまり積極的には行動することはなかったのですが、この授業がきっかけでさまざまなことにたくさん参加するようになりました。今では近江楽座の楽座委員や滋賀県立大学独自プロジェクトである近江楽座の一つ、「かみおかべ古民家活用計画」で副代表として活動しています。

入学を検討している人へのメッセージ

大学生活はなんとなく過ごすのではなく、積極的になにか行動するようにすることをおすすめします。この学科はそのような機会がたくさんあり,地域の人とのつながりや自分自身の学びや経験が多いです。この学科に入学して、これまでの自分とは違うようなことをやってみてください。