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人と交わり 共に考える 地域の未来

須堯 朱里 さん


2019年度入学

学生時代
須堯 朱里さん
須堯 朱里さん
“まちづくり”に興味を持ち自ら地域活動に参加。
活動を通し現場の熱い思いを知った。
経験を活かし自分も地域のためにとさまざまな活動に挑戦。

学科の授業や活動で、自分の成長につながったものを教えてください

入学当初から“地域に関わりたい”という思いはありましたが、なかなか行動に移せないのが現実でした。しかし1回生後期に受講した「市民参加論」という授業が、一歩踏み出すきっかけになりました。講演にいらっしゃった、地域で活躍するゲストスピーカーの方の話を聞いて、自分から連絡をとったことが今の活動に繋がっています。自分の思いを行動に移せたことで自信に繋がり、また地域のいろんな魅力的な方々とつながることができました。
3回生の「環境フィールドワークⅢ」で、地域の方の想いを汲み取れなかった、悔しい経験があります。“まちづくり”にはさまざまな地域の方々の熱い想いが詰まっています。地域社会における強い信頼関係を実感し、外部の学生として地域にかかわることの責任を改めて感じました。またインタビューや記事作成において必要なのは、人の話を聞く力だけでなく相手の想いやニーズを把握した上で自分の言葉で表現する力だと感じました。

その授業・活動の難しさや興味深い点は何でしたか?

活動で難しかった点は、ある長期インターンで実際に業務を任された時でした。そこでは、コミュニティビジネスとして宿の経営をされており、方針としてまちの活性化を優先するか利益を優先するかのバランスをとるのが難しかったです。宿に携わる方それぞれに様々な意見や思いがあり、それらをまとめることが難しい点の1つでした。
興味深い点は、NPOまちづくりネット東近江でのインターンで、障害者施設の入所説明会のための動画を作成した時です。そこでは、動画の企画から作成までの全ての工程に携わりました。動画の企画をするときに、施設のこと・そこにおられる方の思いを聴き、それを動画に反映させました。完成した動画を見せると、多くの方に喜んでいただきとても嬉しかったです。一般的な“いいもの”を作るのではなく、見せる相手を想像して作ることの大切さを知りました。とても大切な経験です。

その授業・活動によって、得られたことは何ですか?

世代を問わず様々な人と関わる中で、新しい価値観や考えに触れて、「こんな世界もあるんや」とたくさん知ることができました。それは自分の成長にもつながっているし、何よりそこで得られた大切な人たちとのつながりや思い出が、自分を応援してくれる一番の宝物になりました。先入観や主観に囚われずに、一歩踏み出してみること、あの時勇気を出してよかったなと思います。
 また、活動の一環で相手の想いを汲み取る大切さを身に染みて感じ、記事や動画を作成する際にも、相手がどういうことを求めているかを考えて動くようになりました。自分たちで一から企画し作ったものを心から喜んで頂けたことは、何物にも代えがたい嬉しい経験です。このことが自分の将来を考えるきっかけにもなりました。

入学を検討している人へのメッセージ

滋賀県立大学はキャンパスがとてもきれいな大学です。地域づくりに携わってきた先生方も多くいますが、大学に入ったからと言って何かが変わるわけではありません。自分から行動し、変えていく勇気を持つこと、それが大切だと思います。

<1回生科目「人間探求学」内での1回生によるインタビュー内容に基づき作成>