金谷 健 教授

研究室 B1-307  金谷研究室HPへ
内線 8279
E-mail kanaya@ses.usp.ac.jp
(@は半角に変換してください)
研究分野 廃棄物管理論
担当科目 基礎統計、合計形成支援技法・演習、廃棄物管理論、廃棄物とリサイクル ほか
出身学校 茨城県立古河第三高校理数科 1975年03月
東京工業大学 工学部 化学工学科 1979年03月
出身大学院 東京工業大学 総合理工学研究科 化学環境工学専攻 修士課程 1981年03月
取得学位 •博士(工学) 京都大学 1993年11月
•工学修士 東京工業大学 1981年03月
職歴 •環境庁 国立公害研究所大気環境部 研究員 1981年04月 - 1989年07月
•環境庁 国立公害研究所総合解析部 併任 研究員 1987年07月 - 1989年07月
•京都大学工学部衛生工学科 助手 1989年08月 - 1995年03月
•滋賀県立大学 環境科学部環境計画学科・環境社会計画専攻 講師 1995年04月 - 2004年03月
•滋賀県立大学 環境科学部環境計画学科・環境社会計画専攻 助教授 2004年04月 - 2007年03月
•滋賀県立大学 環境科学部 環境政策・計画学科 准教授 2007年04月 - 2009年06月
•滋賀県立大学 環境科学部 環境政策・計画学科 教授 2009年07月 - 現在
所属学会 •土木学会
•廃棄物資源循環学会
•環境科学会
研究業績 滋賀県立大学 研究者総覧へ »

今行っている研究

廃棄物(ごみ)問題の研究をしています。具体的には、廃棄物の3R(リデュース 、リユース 、リサイクル) や適正処理についての、政策の実施実態や評価・改善策の提案を、行政(市町村、都道府県、国)、排出事業者(企業)、処理・リサイクル事業者を対象に研究しています。

著書の紹介

地球環境の教科書10講    ごみ問題100の知識

地球環境のためのできること1:ゴミゼロ社会とリサイクル

卒論の紹介

・自治体における事業系ごみへの搬入規制の実施実態把握と効果的な搬入規制方法の提案
・スーパー等での行政関与の店頭回収の実施実態の把握に関する研究
・ホテルにおける食品リサイクルの実施実態の把握に関する研究
・都道府県単位でのレジ袋削減に関する自主協定の実施実態の把握及び拡大への方策

学生に対して望むこと

<高校生の皆さんへ>
私自身の学生時代の経験から、2つアドバイスさせていただきます。
①自分自身の中学・高校時代を振り返ってみると、将来自分に何ができるのか、何に向いているのか、さっぱりわかりませんでした。それが、恥ずかしながら、正直な事実です。でも、一生懸命考えました。考えるだけでなく、日記を書き続けました。毎日は無理でしたが、週末には必ず書き続けました。中学3年から高校3年まで。この、日記を書き続けたことは、自分自身および自分の将来を考える上で、非常に役立ちました。中学・高校時代に自分の将来が見えなくても悲観しなくていいです。でも考え続けてほしい。そのためには、日記を書き続けるなど、日々の自分の正直な考え・迷いを文章化しておくといいです(私の中学・高校時代はノートに手書きで書きました(今でも大切にとってあります)が、今ならノートに手書きでも、パソコンに入力でもいいと思います)。これが、皆さんへの1つ目のアドバイスです。
②自分の将来の方向が見えたのは、大学2年の春休みです。友人とつくった「公害問題のサ-クル」で、「川崎市の公害地帯(工場地帯)で住民意識調査」をしました。担当地区を決めて、川崎の工場地帯を、1週間か10日くらい、歩いて一軒一軒調査票を配りました。そして、川崎に産業道路という幹線道路がありますが、その産業道路が2階建てになっていて(上が高速道路)、そのすみを歩いていろんな家をまわったとき、道路の見事さとそこを通る無数のクルマ、それらとあまりに対照的なみすぼらしい「ウサギ小屋」の数々が、とても印象的でした。それは「日本では人々の生活よりも、産業が優先されている」光景であり、「何かが間違っている」と強く感じました。後から振り返ると、そのときの「何かが間違っている」という思いが、私にとっての公害問題(環境問題)の「原点」となりました。「原点」という意味は、その後つらいとき、迷ったとき、あのときの光景を思い出すと、自分の進むべき方向が再確認できるという意味です。皆さんにも、そうした「原点」との出会いがあるのでは、と思います。それを大切にしてください。それが、皆さんへの2つ目のアドバイスです。 環境政策・計画学科で、皆さんとともに学び合い、語り合えることを、願っています。

<在学生へ> 
①自分がどんな人間なのか、将来何をしたいのか、学生の間にじっくり考えてください。
②それから、高い学費を払っているのですから、教員や大学設備を有効に利用してください。   

好きな言葉

特にありませんが、学生のころは、「自分に正直に生きる」という言葉が好きでした。

愛読書/今まで一番感銘を受けた本

今までに特に感銘を受けた本として、次の7冊があります。

①高校時代: 司馬遼太郎「坂の上の雲」、田尻宗昭「四日市・死の海と闘う」。
②大学時代 :宇井純「キミよ歩いて考えろ」、なだいなだ「権威と権力」。
③社会に出てから: 新田次郎「ある街の高い煙突」、本多勝一「戦場の村」、乃南アサ「ドラマチックチルドレン」。

趣味

学生時代はサイクリングで全国をまわることでしたが、今はドラマをみることと、読書でしょうか。

いま一番興味のあること

廃棄物問題や環境問題以外にも、エネルギー問題、年金問題、財政問題、少子化問題、高齢化問題、雇用問題(非正規・フリータ)、近隣諸国との外交問題など、多くの問題に興味があります。どれもむずかしい、根本的な解決が困難な問題ですが、諦めて無関心にならずに、ずっと興味・関心を持ち続けていこうと思います。

私の性格

①自分のやれる範囲のことをやった後は、なるようにしかならない、と考えています(割り切り)。
②人と争うことを好みません(面倒)。
③学生と話すのが好きです。

学生時代に熱中していたこと

学部・修士と大学に6年いましたが、前半はサイクリング部、後半は公害(環境)問題のサークル活動に熱中しました。公害(環境)問題のサークル活動をしたことと、化学工学・環境工学を学んだことが、その後の進路につながっています。

コラム

ごみ処理施設の立地・建設(その3)【金谷健】

ごみ処理施設の立地・建設(その3)【金谷健】

ごみ処理施設の立地・建設(その2)【金谷健】

ごみ処理施設の立地・建設(その2)【金谷健】

ごみ処理施設の立地・建設(その1) 【金谷健】

審議会を傍聴しよう 【金谷健】

ごみ問題についてー私の環境学ー 【金谷健】

ごみ問題についてー私の環境学ー 【金谷健】